ただし、お客さんがパソコンに全く興味を示していない場合があり、そのときは空気を読んで説明を止めます。興味の無い話を延々と聞かされたりはしませんので安心してください。
その場での修理は「修理で実際にかかった時間や手間」がお客さんに全てわかってしまいます。例えば30分で直ったときは、「今日はお小遣い1,500円くださ〜い。」といったノリで請求しています。従って、
本当はたいした修理でもないのにわざと数日お預かりした上で大げさな料金を請求する、などというエゲツナイ商売はしていません。
データ保持の原則。修理に来られるお客さんにとって、大切なのはパソコン自体よりも中のデータだ、というパターンが非常に多いです。
パソコン修理業界では一般的に、データを無視して作業するとモノスゴク楽チンですが、アイループではパソコン内のデータを可能な限り保持した状態で作業します。
データを保持して作業するより、サッサとリカバリ(初期化)してしまうほうが速く案件を処理できるからです。データ保持のクオリティとしては他社より優れているとは言いません、同レベルと申し上げておきます。
データが消えても問題無いという方は、事前にお申し出いただけると助かります。言われなければ健気にデータを維持して作業しますので、ちょっと大変だったりします(苦笑)。
アイループは、できることなら「安さ」を強調したくないのが本音です。安い=低クオリティと誤認される可能性があるからです。
アイループの真の強みは「技術力」にあります。技術力の高い業者というのは共通点があって、それは「日々多くの案件をこなしている」こと。その案件の多さを開店当初から支えているのは確かに「安さ」だと認めます。
安いので仕事がくる、それをこなして技術が上がる、技術があるので仕事が増える、この繰り返しです。逆に、料金の高い業者さんほど技術力が低い傾向があると考えます。お客さんの来ない業者さんは技術力を上げる術がありません。
表現は悪いかもしれませんが、
我々修理業者というのは「お客さんのパソコンを実験台にしながら技術力を上げている」という側面があります。日々、待っていても実験台が多く持ち込まれる現状で、技術力が上がらないわけがないのです。